ご挨拶と小説公開のお知らせ
- 灯甲妃利(Hiri Toukou)

- 10月10日
- 読了時間: 2分
こちらのサイトにご訪問いただき、ありがとうございます。
3名義を使い分けてクリエイター活動をしております。
ここでは小説家としての名義である灯甲妃利(Hiri Toukou)として、自身が作成した小説を公開したり、ブログを公開したりしていきます。
最初に公開する作品のタイトルはこちら。
『Offenbarung Yoha Nebel - オッフェンバールング・ヨハ・ネーベル -』
心理戦×SFミリタリーという内容で、ライトノベル~洋書風SF小説を想定しています。
これはこの作品の主人公ヨハをデザインした動画と画像です。
この作品は2026年にヨーロッパ向けとして英語版の出版を予定しています。
現在、小説投稿サイトカクヨムでも公開しています。
あらすじ
旧東ドイツの亡霊は、沈黙していない――。
東西ドイツ内戦の終戦から12年。
西暦2027年のヨーロッパは、アメリカ主導のNATO-Rの影響力に揺れていた。
その支配網の中、ポーランドの片隅には『存在しないはずの研究所』があり、
旧東ドイツ政府の極秘プロジェクト《トリゾル》を継承。
人間とAIを融合させる実験が続けられていた。
そこから逃亡した18歳の日本人女性ヨハ。
彼女はゲノム編集で生み出されたデザイナーベイビーの成長成功個体で、脳には医療AIとして設計された《先生》が直接続されている。
しかし、そのAIは進化の果てに、NATO-Rの軍事監視システム《イージス・エウロパ》を自在に撹乱できる《鍵》を手にしていた。
ヨハを確保した勢力は、世界の秩序を奪い取る。
だからこそ、各勢力は野放しになった彼女を追う――。
欧州共同防衛連合(EDC)とその諜報組織ESIA。
旧東ドイツ同盟圏を管理するNATO-R。
そして、ドイツの主権回復を目論む秘密財団ソブリン・リクラメーション・コンソーシアム。
ヨハは目的達成後は気に入った勢力を自ら選んで保護されるつもりだが、それまでは捕まるわけにはいかない。
偶然出会ったドイツ人傭兵クリストフを成功報酬2億円で雇い、目的地を目指す。
AI先生の導きと自らの頭脳、そしてクリストフの銃火を頼りに、SAS、デルタフォース、諜報員たちの包囲を次々とすり抜けながら――。
ヨハの目的はいったい何なのか?
そしてヨハは最後にどの勢力を選ぶのか?
滅びたはずの東ドイツの亡霊が、再び世界の神経網を揺らし始める――。



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